本日(1月20日)は大寒。寒さ真っ只中。庭の山法師の木版画を作りました。枯れた細い枝を彫り残すのは至難の技。そこで逆に木を彫るという方法に変更。木版画教室で習ったばかりのジェッソ(gesso)と黒で,木枯らしと寒さを出しました。
2020年1月20日月曜日
2020年1月11日土曜日
カラバッジョ展に行ってきました。
今日はK大学の非常勤講師の最終日。ホッとした気持ちで,あべのハルカス美術館で開催されているカラバッジョ展を観に行ってきました。
カラバッジョとはいうものの,カラバッジョの同世代の友人達の作品が多いのは少しがっかりでしたが,とても興味深い絵を楽しむことができました。初めてハルカスの上階まで行き遠くに広がる景色も堪能することができました。
カラバッジョとはいうものの,カラバッジョの同世代の友人達の作品が多いのは少しがっかりでしたが,とても興味深い絵を楽しむことができました。初めてハルカスの上階まで行き遠くに広がる景色も堪能することができました。
2020年1月6日月曜日
小寒
本日(1月6日)は,小寒。しばらく中断していた二十四節気の木版画を再開しました。大きさはハガキ大。思い出したように,友人たちに送っています。篆刻は既に作成していたものです。玄関に咲いた赤い山茶花です。
登録:
投稿 (Atom)
戯れに作った赤ワインの木版画
年末,街でぶらぶらしていてとても小さな額を見つけた。価格はなんと110円。サイズは約7センチ×9センチ,窓の大きさが約5センチ×約7センチの本当に小さなもの。壁にかけるだけではなく立てることもできる。それに合わせて簡単な木版画を作成した。安価でシンプルな額だから,木版画もシンプル...

-
Dさんのことを「Dさん」と呼ぶようになったのはいつ頃だっただろう。Dさんは学部も大学院も僕の3学年先輩だが,最初の出会いは,僕が大学院・修士課程1年生の時だった。その時Dさんは既に大学の助手であり,学生の僕は「D先生」と呼んでいたと思う。事実,修士論文の作成に必要な数学的な方法を...
-
「通読」という言葉が適当であるかどうかはわからないが,最初から最後まで系統的に目を通すという意味では僕は万葉集を通読したことはない。それどころか,実は『万葉集』そのものも持っていない。これまで目を通したものは抜粋された歌に口語訳や解釈が併記されたものだけなのだが,それでも鮮やかに...
-
実は昨年3月から学童保育で働いていた。65歳で大学を定年退職するまで,狭く閉じた社会で,ただひたすら研究と教育に没頭してきた僕にとって,新しい世界での新しい仕事へのチャレンジは予想したよりも遥かにエキサイティングで,日々発見の10ヶ月はワクワクするようなちょっとした「冒険」だった...