2021年7月9日金曜日

茅の輪くぐり

コロナ禍での自粛生活が始まったころから,週に一度気晴らしにロードスターの幌を全開で,「淡河(おうご)」にある,天然酵母のパン屋さんと,和菓子屋さんまで山越えのドライブをすることにしている。真冬でも幌はオープンで行くのだが,シートヒーターをつけて窓を閉めておけば意外と冷たい風の巻き込みは少なく,頭寒足熱,ちょうど露天風呂に入っているような気持ちの良さだ。もちろん春になってからの新緑のシーズンは風が爽やかでもっと気持ちが良い。

今日も朝9時ごろから出かけたが,帰り道に和菓子屋さんで聞いた淡河八幡神社の「茅の輪くぐり」を見に行ってきた。定められた順番で,茅の輪をくぐって本殿に参拝し無病息災を願うということだ。

今日は生憎の雨が降りそうなお天気だったが,ひっそりとした神社にロードスターは意外にもよく似合っている。70歳までは運転を続けるつもりだ。愛車はもちろん6速マニュアル,AT車とちがって暴走の危険は少ない。クラッチをゆっくり繋げてそろりとでないと発進しない。失敗すれば暴走する前にエンストする。これは前進でも後退でも同じこと。高齢者はマニュアルシフトに限る。

茅の輪と鳥居とロードスター


百人一首シリーズ(その2)

今日で8月も終わり明日から9月。しかし依然として猛暑。このまま秋は来ずに地球は終わるのでは無いかと心配になるほどだ。百人一首から秋の二首。 わが庵は都の辰巳しかぞすむ世を宇治山とひとはいうなり (喜撰法師) 大学退職後ご街の北西の山里で,たまに子育て支援のお手伝いをしながら,趣味...