透かし鬼灯(ほおずき)の木版画と立秋の篆刻を作成した。透かし鬼灯は買えば高価だが,水につけると葉脈以外が溶け落ちるため自作も可能ということだ。ただし,僕は作ったことはない。
また,その葉脈は固くて青虫は噛むことができないため,青虫が食い尽くした後自然に透かし鬼灯ができるという説もある。ただし真相はよくわからない。2枚目の版画は,ストレートに7連の鬼灯。これだけではあまりにも単純なので,茎に青虫を乗せた。青虫は石のハンコ。孫の愛読書を参考に作成した。石のハンコは細かい彫りが可能だが,多色刷りが困難という難点がある。
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Als Gregor Samsa eines Morgens aus unruhigen Träumen erwachte, fand er sich in seinem Bett zu einem ungeheuren Ungeziefer verwandelt.
Franz Kafka, "Die Verwandlung"
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