2023年12月31日日曜日

静かな大晦日

息子家族が帰ってこないため,何年かぶりに静かな大晦日を過ごしている。大掃除もそこそこに,おせちの準備も早々と終わった。うとうとしながらストーブのそばで本を読んでいると,この静かな時間の流れを木版画で表してみたくなった。いつもながらの単純な絵柄で,大晦日のお昼すぎからバタバタと3時間ほどで完成した。なんということのない昔風の石油ストーブ一台だけの絵柄だが,聞こえてくるのはストーブの上でシュンシュンシュンシュンと微かな音を立てているヤカンの音だけの,静かなのんびりした雰囲気が伝わるだろうか?

アラジンと魔法のストーブ

2023年はとても充実した年だった。ただとても忙しく,ゆっくり本を読む時間をとることができなかった。来年はもう少しゆったりした時間を楽しみたい。2024年もよろしくお願いします。



2023年12月16日土曜日

知己朋友:2023忘年会

中学・高校の友人3名(橋梁のTKU君,地質のTKH君と僕TKT)で旧居留地の中華料理店で忘年会。3人が集まるのは同じく神戸の夏以来。日本では広東料理がメインだが今回は趣向を変えてちょっぴり辛い四川料理。ワインで中華料理を楽しむ,ちょっぴりモダンなお店だ。

パッと見るとフレンチのような雰囲気

お天気はあいにくの雨降りだったが,いつものようにおしゃべりを楽しんだ。食事のあとは元町商店街を6丁目まで散歩。ここは僕のテリトリーだから,お気に入りのZIPPO(こちら👉)のお店,古本屋,豚まんのお店などを紹介し,最後は特にお気に入りのお店で月餅をお土産に購入。

街は大変な賑わい。コーヒーを飲む場所を探すのも一苦労。結局老舗の有名コーヒー店で再びおしゃべり。今日もとても楽しい時間を過ごすことができた。「次回は春だな」ということで。


百人一首シリーズ(その2)

今日で8月も終わり明日から9月。しかし依然として猛暑。このまま秋は来ずに地球は終わるのでは無いかと心配になるほどだ。百人一首から秋の二首。 わが庵は都の辰巳しかぞすむ世を宇治山とひとはいうなり (喜撰法師) 大学退職後ご街の北西の山里で,たまに子育て支援のお手伝いをしながら,趣味...