半年ぶりのキャンプは,能勢「杜のテラス」での真夏キャンプから一転,同じ場所での真冬キャンプ。 寒さ対策は万全。ただそのため荷物が格段に増加し,ロードスターは断念,カミさんのヤリスクロスを借りてたくさんの荷物を積み込んだ。今回もR大時代の友人と一緒。
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いつものテントだが遠景にはヤリスクロス |
12時前に到着,設営は順調で,昼食は予定通りキャンプの達人の友人が下準備をしてくれたアヒージョ。僕はお気に入りのオリーブオイルとバゲット(フランスパン)を持参。とてもおいしいアヒージョが出来上がった。アヒージョが終わった後は,グリドルに残ったオリーブオイルを利用してペペロンチーノ,またしても食べ過ぎの感はあるが,食後は薪割りという作業があるのでちょうど良い。
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アヒージョ |
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ペペロンチーノ |
いつもは現地調達の薪で焚き火をするのだが,今回は,昨年末の作品展を区切りに,これまでに作成した木版画の板木をすべて廃棄し,焚き火に利用することにしたた。これが荷物の多かったもう一つの理由。一枚一枚斧で割ること小一時間。想像していたより大変な作業だ。つまり板木はシナベニヤ,木の目が縦横に張り合わせてあるのか,単純な樹木のようにスパッと縦に割れないのだ。それでも悪戦苦闘の末,夜に焚き火を楽しむには十分な薪が用意できた。
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炎をみていると心が落ち着く |
廃棄する板木に加えて,板を掘る時に発生する大量の削りカスを着火材として利用。火吹き棒を併用するとこれがとても効果的で,素敵な焚き火になった。夜もふけていよいよ晩御飯,メニューはカレー鍋。寒い夜には鍋が一番。野菜たっぷりで健康的だ。
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野菜たっぷりのカレー鍋 |
日本酒,ビールとお酒も進み歓談し,ふと見上げると満天の星。少し都会から離れるだけでこんなにも星がよく見えることに感激。こんなことなら双眼鏡を持ってくるべきだった。
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友人撮影の夜空の星 |
夜中は氷点下という予報だったが,そこは準備万端,とても快適な一晩だった。ただ寒い時,テント内で長時間過ごすには,僕のテントは少し小さい。というより天井が低いため姿勢がわるくなり肩が凝る。次回は少し背の高いテントにしよう。
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