小満:木版画と篆刻 |
2019年5月21日火曜日
2019年5月20日月曜日
松山紀行(その3)
2019年5月19日日曜日
松山紀行(その2)
今日はいよいよ道後温泉へ。まずは子規記念館をゆっくり見学。65歳以上は割引があり,JAFの割引も適用され,特別展を含んで240円。安くついたな。子規記念館は見応え十分。
記念館見物の後は,道後温泉の裏山田屋まんじゅうのカフェで一服。このまんじゅう,小ぶりだがとっても旨い。
そうこうしているうちに,そろそろお昼。昨晩食べ過ぎのためお昼は軽く。研究助成室Mさんが教えてくれた,鍋焼きうどんのお店を探しに大街道へ。このクソ暑いのに鍋焼きうどん?と思いきや,中は満員,メニューは鍋焼きうどんといなり寿司だけ。レトロなアルミの食器にあつあつのうどん。満足満足。
小雨が降り出したので,急ぎ足で道後温泉へ。途中兎月庵という小さな民間の博物館へ寄る。お客は僕たちだけなので,亭主と女将ふたりで丁寧な説明。おまけに冷たいお茶までサービスしてもらった。説明に聞き入って写真をとるのが憚れる。碧梧桐の俳句と字が素晴らしかった。字も芸術だなあと感心。
「君を待したよ桜散るなか歩く」
いよいよ温泉。本館は改装中で大広間が使えないとのこと。今日は大広間がつかえる飛鳥の湯でのんびり。
というわけで今日もゆったりとした1日が過ごせました。最後は「宇和島流」の鯛めし。神戸で食べる鯛めしとは別物だった。
寝る前に健康体操。明日は晴れるといいなあ。
路面電車で道後温泉へ |
記念館見物の後は,道後温泉の裏山田屋まんじゅうのカフェで一服。このまんじゅう,小ぶりだがとっても旨い。
Dさんはお抹茶,僕はお茶の達人Sさんに義理立てして煎茶のセット。 |
研究助成室のMさん推薦 |
これといって贅沢な具は入っていないが,とても旨い。 |
二大勢力「アサヒ」と「コトリ」は目と鼻の先。 |
「君を待したよ桜散るなか歩く」
いよいよ温泉。本館は改装中で大広間が使えないとのこと。今日は大広間がつかえる飛鳥の湯でのんびり。
浴衣も似合ってるな。 |
いい俳句のアイデアが出たかな |
というわけで今日もゆったりとした1日が過ごせました。最後は「宇和島流」の鯛めし。神戸で食べる鯛めしとは別物だった。
要するに鯛の切り身の入った卵かけご飯 |
寝る前に健康体操。明日は晴れるといいなあ。
2019年5月18日土曜日
松山紀行(その1)
5月18日から20日,2泊3日で先輩のDさんと二人,四国松山へ行ってきました。俳句の材料,版画の材料などが見つかればいいのですが。
三宮からバスで一路松山へ |
鳴門大橋を渡りいよいよ四国へ |
吉野川SAで一休み |
ガラガラのバスは快適そのもの。うたた寝,居眠り,つまみ食いをしているうちに約四時間で松山に到着。まずは終点近くの蒲鉾屋さんで揚げたてのジャコ天を一枚ずつ頬張る。なんかこれからを暗示している今回の旅行の始まり。
宇和島が本店の蒲鉾屋さん:揚げたてのジャコ天の味は格別 |
さっそく投句の用紙をゲット! |
ホテルの窓からの景色 |
子規堂:俳聖子規とある。子規は聖人なんだ! |
こんな味のある字がかけたらなあ。 |
オレンジ色の路面電車を眺めながら「いい俳句ができないかなあ」 |
魚屋さんがやっているお店でお魚が新鮮。 |
亀の手?(本当は貝) |
ゲソ天ぷら |
鯖のお刺身 |
鯖のたたき |
鱧の天ぷら |
海鮮太巻き |
2019年5月6日月曜日
研究成果の公開
関西外国語大学の小川さん,オランダ・フローニンゲン大学のシュテルケンさんとの共同論文が学術雑誌に掲載されました。
Title: International Spillovers of R&D and Marginal Social Return
Authors: Kazuo Ogawa, Elmer Sterken, Ichiro Tokutsu
Journal: Review of International Economics
Abstract: This study analyzes marginal social and private returns of R&D investment through the impact of international spillovers of R&D stocks. We compare the marginal social with marginal private returns using data of 27 OECD and EU countries from 1995 to 2008. We consider two channels of R&D spillovers: embodied in trade flows and disembodied by bilateral technological proximity. We find that marginal social returns on R&D are much larger than the marginal private returns for R&D‐intensive countries, in the embodied spillover channel. We also find that the embodied spillover channel through import flows is more important than the disembodied channel.
Title: International Spillovers of R&D and Marginal Social Return
Authors: Kazuo Ogawa, Elmer Sterken, Ichiro Tokutsu
Journal: Review of International Economics
Abstract: This study analyzes marginal social and private returns of R&D investment through the impact of international spillovers of R&D stocks. We compare the marginal social with marginal private returns using data of 27 OECD and EU countries from 1995 to 2008. We consider two channels of R&D spillovers: embodied in trade flows and disembodied by bilateral technological proximity. We find that marginal social returns on R&D are much larger than the marginal private returns for R&D‐intensive countries, in the embodied spillover channel. We also find that the embodied spillover channel through import flows is more important than the disembodied channel.
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