昨年の忘年会(こちら👉)で,地質のT君が次回は春に城南宮の梅見に行こうと言った。約束通り二月中旬,地質のT君から連絡があり,時期は二月末か三月初めではどうかと。メンバーは橋梁のT君を含めいつもの三人,地下鉄(近鉄)竹田駅で待ち合わせ城南宮へ向かった。
城南宮は訪れるのは初めて。それどころかT君に聞くまで名前も知らなかった。しかし着いてみると大変な賑わい。枝垂れ梅の庭に入るにも長い列に並ばなければならない。不謹慎だが白い着物を着た何人もの宮司さんが交通整理をしているのは少々滑稽。海外からの人たちも多い。こんなにも有名な名所だったのだと改めて実感。
庭に入ってみると見事な枝垂れ梅に圧倒される。こんなに見事な枝垂れ梅は初めて見る。ここは梅だけではなく,椿の名所でもあるようだ。椿と山茶花の違いがこれまでよくわからなかったが,橋梁のT君の理路整然とした説明に納得。これから僕はもう間違うことはないだろう。
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枝垂れ梅は英語でweepingplum,確かに泣いている
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幻想的な梅林に見惚れる
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ちょっとやらせっぽい椿。花がみな通路側を向いている |
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地質 のT君(左)と橋梁のT君(右) |
小一時間梅と椿を楽しんだ後,夜の会食前に伏見に場所を移し,酒蔵の界隈を散策。運河のある素敵な風景に,何度も訪れたアムステルダムやフロニンゲンの街が懐かしい。
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運河沿いの大きな酒蔵 |
夜になっていよいよ会食。酒蔵に直結したレストラン。日本酒の酒蔵なんだが,何故か皆注文したのは地ビール。美味しい料理を堪能しながら楽しいおしゃべり。今回は,二人のT君達の専門と関係の深い能登の地震の話や,僕が最近気になっている社会的格差などちょっと真面目な話から,それぞれに縁のある大分県の美味しいお酒や醤油まで話は弾んだ。いつものことだが異分野の友人と話すことは学ぶことが多くとても勉強になる。ただ僕は少し酔っ払って,少し饒舌になってしまったようだ。近いうちの再会を約束して今日も楽しくお開き。すでに次回が楽しみだ。
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お店の人に撮ってもらったが,slightly out of focus |
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