今日,12月7日は大雪。「力作のない木版画展」も無事終わりホッとしていると直ぐに大雪になってしまった。それに合わせて作成した「二十四節気」の大雪の木版画は次の通り。妻が料理をしているキッチンに行くとちょうど葉を切り落とした小さな蕪が三つ。葉の切り口がとても綺麗なグリーンでまるで薔薇のように見えたので,それを大雪の木版画の図案とした。今は蕪が旬のようだ。
蕪の白い部分は根だと思っていたが,実は根はその下の小さな髭のような部分,白い丸い部分は根と茎の間が膨らんだもので根では無いそうだ。妻が準備していた株は既に葉の部分と根の部分は切り落とされ,直ぐに料理に使える状態だった。つまり根も葉もない蕪だ!新作の版画に合わせて篆刻も新しく作成した。
「木版画展」に来てくださった沢山の方々,本当に有難うございました。
根も葉もないかぶら |
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