2022年8月26日金曜日

木版画教室:講評会

 今日は県立美術館の2022年前期の木版画教室最終日。課題作品の講評会があった。僕は,「裏六甲の四季」と「なんとなくパリスの四季」の二つを持っていった。これまでの経験では,みなさん額装して持って来られるので,僕も今回は末積製額で綺麗に額装してもらった。

どちらも四季の4枚の版画を一つの額に,春夏秋冬を右上から反時計回りに配置した。やはりこの版画は四つ集まってこそ意味がある。最初からこういう額装をイメージして作ったのだが,そのイメージ通りの額装にしていただいた。馬子にも衣装。とても素敵に見える。事実版画を誉めてくれる人はいなかったが,みな額装が立派だと口をそろえて誉めてくれた。


Die vier Jahreszeiten hinter dem Berg Rokko


Les quatre saisons à Paris


0 件のコメント:

百人一首シリーズ(その2)

今日で8月も終わり明日から9月。しかし依然として猛暑。このまま秋は来ずに地球は終わるのでは無いかと心配になるほどだ。百人一首から秋の二首。 わが庵は都の辰巳しかぞすむ世を宇治山とひとはいうなり (喜撰法師) 大学退職後ご街の北西の山里で,たまに子育て支援のお手伝いをしながら,趣味...