二十四節気は点で定義されるのか,それとも期間で定義されるのか?「二至二分」(夏至,冬至,春分,秋分)はもちろん科学的に点で定義されるんだろう。またそれらの中間点である「四立」(立春,立夏,立秋,立冬)も必然的に点で定義される。しかし,これらの8個の点で区切られた8個の期間をそれぞれ三等分するその他の16個の節気については「三当分」という言葉が示すようにどうも期間で定義する方が自然な感じがする。
たとえば,小満は5月21日に始まり,次の節気の芒種の前日6月5日までの期間を指すと考えることもできる。というわけで遅ればせながら「小満」の木版画。篆刻は2年前のものと同じ。題名は「酒に溺れる梅」。
身も蓋もある梅酒 |
梅酒を作るのは楽しい。でも梅酒を飲むのはもっと楽しい。
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