2019年6月8日土曜日

知己朋友

ドイツ在住のKさんの一時帰国に合わせて,例によって気の合う友人が集まりました。Kさんはかつて資料室(現在の研究助成室)の助手として,研究をサポートしてくれた女性です。集まったのは,同じくかつての助手のIさん,もと同僚のDさんの4名(今回はMさんは体調不良のため欠席)。三宮の中華料理店で飲茶とおしゃべりを楽しみました。

向かって右より,Kさん,Dさん,Iさん,T。
 帰国のたびに,このように集まって食事ができるのはとても愉快です。当日も,4月にはじまったTの退職後の生活,Dさんと私の松山旅行の話,Dさんのイタリア滞在とイタリア料理の話,20年前マールブルグ大学滞在中のKさん一家との楽しい旅行,ちょっと真面目な語学(英語,ドイツ語,イタリア語)の話,なによりも約30年前,4人が同時に在職した良き時代の大学の思い出など,あっという間に4時間が過ぎてしまいました。

おしゃべりの中で最近始めたDさんの俳句や短歌が話題になりました。在職中はDさんに相談し話を聞いてもらって論文を作成していましたが,いつも一方的にアドバイスをもらうだけで結局ふたりの共同の論文を作成することはできませんでした。しかし定年後は,Dさんの俳句や短歌とTの篆刻や版画のコラボレーションを模索しています。

まずは一つ紹介。Tの退職時,DさんとSさんという女性が三宮のスペイン料理の店で退職慰労会と称して招待してくれた時の様子を伝えるDさんの歌とTの版画です。葉書サイズの小さなプロトタイプです。何かができるとこれからも紹介していきます。


短歌(Dさん)と木版画(T)





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