2026年3月23日月曜日

春分:二十四節気

3月23日は春分。菜の花畑と蝶を木版画にした。菜の花を題材にするのは実は3回目。最初は2020年に始めた二十四節気の同じく春分。5本の菜の花を並べた単純な構図。どうみても菜の花には違いないのだが,視界に広がる菜の花畑には程遠い。2回目は2023年の朧月夜。一つ一つの菜の花は描かず,シンプルにレモンイエローとライトグリーンの付け合わせぼかしで,視界いっぱいに広がり,月光に照らされる山麓の菜の花畑を描いた。今回はその折衷案。レモンイエローとライトグリーンの付け合わせぼかしは同じだが,大きさの違う円を散りばめ,個々の菜の花を表した。少しは菜の花畑の感じがするかな?

菜の花畑と蝶(付け合わせぼかし)

菜の花畑と蝶(小さな額入)



2026年3月5日木曜日

啓蟄:二十四節気

本日3月5日は啓蟄。啓蟄の図柄は土筆(つくし)。モモ(柴犬)が生きていた頃(1995〜2011)この時期朝夕の散歩の際道ばたでよく見かけたが,今はもう土の道を歩くことはなくなってしまった。今でもつくしはあるのかどうかはわからない。しかしその特徴ある形状は忘れることはなく,子供の頃から脳みそに刻まれた記憶だけですんなりと描くことができた。構図は超クローズアップ。木を見て森を見ずの典型だがそれなりに面白いものができた。色遣いが難しい。

土筆

例によって部品の共有化。版画のサイズは小さな額にちょうど収まるもの。




テクニカルデータ:

  • 背景: クロームグリーン (ニッカーポスターから 035 ) + ミドルグリーン (ターナーポスターカラー 26)
  • 土筆の胞子: バーントシエナ (ニッカーポスターカラー 043) + 黒 (ニッカーポスターカラー 054)
  • 土筆の茎: バーントシエナ (ニッカーポスターカラー 043) 多めの水で薄めたもの

処暑:二十四節気

明日8月23日は処暑。まだまだ暑い日が続くが,時折秋の気配を感じることが多くなった。 小学生の頃住んだ家の裏隣には小さなお地蔵さんがあった。お地蔵さんは小さな建物のなかに祀られていたため,直接それを見たことはないが,おそらくこのような感じだったんだろう。お地蔵さんは地域の人々によ...