版画教室の先輩3名と,西宮の大谷美術館へ,メスキータ展を観に行ってきました。
共同の仕事のため,20年間毎年のようにオランダへ行きましたが,メスキータは知りませんでした。エッシャーの先生で,アウシュビッツで亡くなったとのこと。作品はほとんどがモノクローム。僕と同じ対象物をみても,それを捉える目や心,そしてそれを木版画に表す表現力がまったく違うこと(あたり前なんだが)に衝撃を受けました。図録を購入,モノクロームに挑戦してみようという気になりました。
コロナ禍の中,入場は予約者だけに制限され,入場時には体温の測定と手の消毒。。会場にいるのは10人足らず。日本では珍しくゆったりとした気分で堪能しました。
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