3月には,先生はこれが最後の仕事だと,1つの論文を発表された。世の中の間違った考えを見事な論理で正すという論文だった。先生の最後の論文の作成過程で,何度か議論させていただいたことはとても光栄なことだ。
版画や篆刻に明け暮れる毎日だが,先生に接すると,やはりまだ研究を続けなければと思わされる。いつまでも元気で,僕のお手本でいていただきたい。
7月7日は小暑,いよいよ本格的な夏の到来。木版画の絵は熊本と島原を結ぶ小さなフェリーボートとカモメ。実際にこのフェリーに乗ったのは4月の上旬,あいにくの曇り空で肌寒い日だったが,穏やかな 有明海の心地よい船旅 をカモメと一緒に楽しんだ。 雨の中の旅行だったが,原城をはじめ、長崎の...
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