2020年6月25日木曜日

氷室饅頭が届きました。

今年もまた,F先生から,氷室饅頭がとどいた。先生は毎年,夏と冬に金沢のお菓子を送ってくれる。まさに仰げば尊し,和菓子の恩である。先生には学部,大学院の学生時代からお世話になり,僕はずっとお手本としてきた。

3月には,先生はこれが最後の仕事だと,1つの論文を発表された。世の中の間違った考えを見事な論理で正すという論文だった。先生の最後の論文の作成過程で,何度か議論させていただいたことはとても光栄なことだ。

版画や篆刻に明け暮れる毎日だが,先生に接すると,やはりまだ研究を続けなければと思わされる。いつまでも元気で,僕のお手本でいていただきたい。



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