3月には,先生はこれが最後の仕事だと,1つの論文を発表された。世の中の間違った考えを見事な論理で正すという論文だった。先生の最後の論文の作成過程で,何度か議論させていただいたことはとても光栄なことだ。
版画や篆刻に明け暮れる毎日だが,先生に接すると,やはりまだ研究を続けなければと思わされる。いつまでも元気で,僕のお手本でいていただきたい。
クラリネットの調整のため大阪の楽器工房まで行った。工房に楽器を預けた後,中之島美術館に立ち寄り,日本画の展覧会「生誕150年記念上村松園」を楽しんだ。 入り口の看板(左が「待月」) 受付の上の垂れ幕 上村松園といえば「序の舞」だが,僕が一番気に入ったのは入り口の看板(上の写真)に...
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