2021年12月2日木曜日

英語の俳句・木版画・篆刻・二人展:第3日

今日3日目も無事に終わった。僕も少し慣れてきたのか,適当に休憩を取りながらきて下さったかたといろんなお話ができるようになった。今日は,若い同僚だったA君がお花を持って見にきてくれた。確かA君は学部,大学院も僕の後輩になるし,教官と学生という関係でK大に居た時期がダブっていたこともあるのだが直接の関係はなかった。しかし確実にDさんの講義は聴いていたはずだ。

今日は元気一杯の二人の息子さんを連れてきてくれた。息子さんの一人はDさんのお孫さんと同級生ということだ。自動車通勤の途上,六甲台付近で,お子さん二人を横断歩道を渡って幼稚園に連れて行っているA君にあったことが何度かある。研究では世界に通用するハイレベルの論文を書くA君だが,研究を離れるととても良いお父さんという微笑ましさがあり,僕は彼にずっと親しみを感じていた。K大学K学部の未来はA君にかかっている!よろしく頼むぜ!

A君からいただいたお花。

Dさんと同年齢,Dさんと専門分野が同じで親しかったというO先生がわざわざ訪ねてくれた。実は僕が放ったらかして大学を辞めた後に,ゼミ生のT君が大学院に進学し学位論文の指導をしてくれたのがO先生である。続いて現役時代お世話になった名誉教授のT先生,目を悪くされて出歩くことも大変だろうに,奥様につれられて来てくださった。本当に有難いと思うし,いつまでも気にかけてくださっていることに心から感謝している。

今日は,僕のゼミの卒業生の女性も二人来てくれた。一人はオーボエ吹き,当時もし僕に余裕があればオーボエを習うことができたのにと思うと残念だ。彼女が卒業して数年後,オーボエではなくクラリネットにのめり込んだ。もう一人僕たちがアメリカ滞在中にも訪ねてくれた学生で,とても人懐っこく,それ以降も家族での付き合いが続いている。今日は研究者を目指しているという娘さんと一緒に来てくれた。

一見何の関係もないようだが,以外にも来訪者の間にはつながりがあるものだ。もちろん,独立にインターネットで開催を知ったり,前日に来てくれた人から「素敵な作品展だから是非行ってみて」と薦められたなど,まったく知らない方の来訪もあり感激!明日の第4日目も新たな出会いが楽しみだ。

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