2023年4月13日木曜日

新しいバッグ

20年以上使ったパタゴニアの黒のスリングバッグが流石にくたびれてきた。何度もパタゴニアのショップに持って行って修理してもらたり部品をもらったのだが,そろそろ限界かな?。襷掛けのショルダーストラップには昔の携帯電話がすっぽり収まるポケットがついていて便利だったが,スマホになると入らなくなったこともあり新しいものを探していた。

パタゴニアのスリングバッグ

この小さなスリングバッグはとっても気に入っていた。江戸時代の武士が背負う打飼袋のような感じで襷掛けで担ぐのだが,バスや電車に乗ったときに,小さい上,担ぎ直さなくても背中からお腹側へ「くるっと」回すことができるためとても便利だ。

難点は普通のリュックやバックパックより幅が狭いということだ。つまり幅の広いものは入らない。そこで文房具もこのスリングバッグにあわせてスリムなものにすべて変えたのだ。

いまだに残っているスリムなノート:今も売っているのかなあ?

当然書籍も大きなものは入らない。KB大学で使用した教科書は,すべて結果的にこのスリングバッグに入る小さいものだった(笑)。電車のなかで読む本もすべて文庫本。

先日,長い間共同で研究をしてきた旧友のO君と梅田駅で会った。待ち合わせまでの時間隣接のデパートをぶらぶらしていると同じようなスリングバッグのポップアップショップがあり,素敵なバッグが目についた。展示されていたものの素材と色(ペブルグレー)が気に入り購入しようとしたが,展示品は販売することができなく,さらに同色の店頭在庫もないため,他の色を薦められた。よく似た色はあったがやはり最初に目についた色がリファレンスになってしまい,他の色のものを購入する決心がつかなかった。

帰宅後,そのバッグ製造会社(もとはイギリスとのこと)のウエブサイトを見ると,ペブルグレーはあったが,ふとウェブショップのセール・キャンペーンのページをみると,色数は少なく,もちろんペブルグレーもないが,値段が5,000円近く安いものが並んでいる。それを見てしまうと色などもうどうでも良くなった(笑)。そこで選択可能な中から,ラグーン(サンゴ礁の海の色)を選んで購入。


healthy back bag

背中に当たる部分のカーブが体にフィットして心地よい。内も外もポケットが多くて整理しやすい。水筒が入るポケットもある。コロナも少しおさまり,最近外出の機会が増えた。外ポケットの開閉がマグネットなのが,中のカードの磁気に影響しないかと少し心配だが,これからはこのバッグが活躍しそうだ。






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