2026年8月22日土曜日

処暑:二十四節気

明日8月23日は処暑。まだまだ暑い日が続くが,時折秋の気配を感じることが多くなった。

小学生の頃住んだ家の裏隣には小さなお地蔵さんがあった。お地蔵さんは小さな建物のなかに祀られていたため,直接それを見たことはないが,おそらくこのような感じだったんだろう。お地蔵さんは地域の人々によって管理されていた。夏の今の時期になると紅白の提灯が飾られて,多くの人が集まり子供たちにお菓子が配られていたことを覚えている。

地蔵盆

地蔵盆:小さな額


これが私の古里だ さやかに風も吹いている
心置きなく泣かれよと 年増婦の低い声もする

あゝおまえは何をして来たのだと......
吹き来る風が私に云ふ
 (中原中也「帰郷」より)

2026年8月8日土曜日

立秋:二十四節気

今日は立秋。暦の上では秋が始まるが,実際には夏真っ盛り,至る所で酷暑日が続く。しかし僕はしばらく暑さとは無縁の完全空調下の病院にいた。実は下肢の血液の循環に問題があり,血管内の治療を行っていた。カテーテルと呼ばれる細い管を太ももの動脈に入れ,血管内に溜まった石灰質を細いドリルで削り取り狭くなった血管を太くするものだ。治療は朝9時ごろ始まり午後1時までかかる予想していたよりはるかに大変なものだった。今日このことを発信していることは,短期的には治療がうまく行ったということだ。つまりまだ僕は生きているし,脚もある。改善したかどうかはこれからの生活のなかで実感できるかどうかによる。

立秋の版画の図案は「蚊取り線香」これまで蚊対策としていろいろなものを試したが,匂いや煙たさはさておき,これが最も実効性があった。しかし版画は,暑さも感じないし,かといって秋の涼しさも感じさせないインパクトのないものになってしまった。二十四節気,一年に24枚も作ればこういう時もあるだろう。

立秋:蚊取り線香

蚊取り線香(小さな額入り)














処暑:二十四節気

明日8月23日は処暑。まだまだ暑い日が続くが,時折秋の気配を感じることが多くなった。 小学生の頃住んだ家の裏隣には小さなお地蔵さんがあった。お地蔵さんは小さな建物のなかに祀られていたため,直接それを見たことはないが,おそらくこのような感じだったんだろう。お地蔵さんは地域の人々によ...