2026年6月21日日曜日

夏至:二十四節気

6月21日は夏至。一年で一番昼が長い日。暦の上では、5月5日に既に夏になっているのだが、体感的には毎年夏至になって夏が来たなと感じる。夏の花と言えばやはりひまわり。ありふれた題材だが、なんとなくゴッホ風にしてみた。ゴッホは、働いていたころ毎年のように訪れた馴染みの国オランダの人だ。この人もとても真面目に生きた人だと思う。

ひまわり(ゴッホ風)

ひまわり(小さな額入)

アムステルダムのゴッホ美術館はもちろんのこと,30年以上にわたり共同研究をおこなった畏友の家に近いクレーラー・ミュラー美術館もまたたくさんのゴッホの作品を所蔵・展示しているすばらしい美術館だ。ゴッホ美術館は一度訪れただけだが,クレーラー・ミュラーは,共同研究の合間をみつけて都合3回訪れた。

もうヨーロッパに行くことはないだろう。活動範囲は家の近所がほとんど。しかし、まだまだThink globally, act locally‼️

2026年6月6日土曜日

芒種:二十四節気

6月6日は二十四節気の芒種。つまり芒(のぎ)のある植物の(種)を植える時期。具体的には稲の田植えの時期を指すようだが,やはり芒が絵にある方が芒種らしい。そこで芒のあるもう一つの植物である大麦の穂を木版画にした。ちょうど今は大麦の収穫時期。たくさんの芒があることを,いくつかのパステルカラーの麦の穂とその重なりでそれを表してみた。添えた篆刻はもちろん「芒種」

大麦畑

大麦畑(小さな額入)

大麦と言えば,僕はケンローチの映画「麦の穂を揺らす風」を思い出す。ただし版画の麦の穂は風に揺られてはいない。アイルランドはとても行きたい憧れの国だったが,とうとう行くチャンスは来なかった。アイルランドはこの映画とフランク・オコナーを通してしか知らない(阿部公彦訳『フランク・オコナー短編集』岩波文庫)もちろんジェイムス・ジョイスも未読だ。憧れるには何も知らない方がいいのかもわからない。

アイリッシュウイスキーは美味いらしい

小暑:二十四節気

7月7日は小暑,いよいよ本格的な夏の到来。木版画の絵は熊本と島原を結ぶ小さなフェリーボートとカモメ。実際にこのフェリーに乗ったのは4月の上旬,あいにくの曇り空で肌寒い日だったが,穏やかな 有明海の心地よい船旅 をカモメと一緒に楽しんだ。 雨の中の旅行だったが,原城をはじめ、長崎の...