明後日、7月23日は大暑,夏真っ盛り。日本中あちこちで花火大会が開催される時期だ。花火は夏の季語だ。事実,小学生の頃暮した加古川でも「川祭り」と称する大きな花火大会が夏に開かれていた。また一時期暮らしたフィラデルフィアでも独立記念日に花火大会があり所属していた部局のメンバーが花火が見える窓の大きなホテルの部屋に集まり花火を楽しんだ記憶がある。木版画の図案はモノクロームに近いイメージにした。花火が僕の頭の遠い昔の記憶のイメージであることを表している。篆刻は大暑。
| 花火 |
| 花火(小さな額入) |
7月7日は小暑,いよいよ本格的な夏の到来。木版画の絵は熊本と島原を結ぶ小さなフェリーボートとカモメ。実際にこのフェリーに乗ったのは4月の上旬,あいにくの曇り空で肌寒い日だったが,穏やかな有明海の心地よい船旅をカモメと一緒に楽しんだ。
雨の中の旅行だったが,原城をはじめ、長崎の外海(そとめ)や平戸の潜伏キリシタン遺産を訪ねた印象深い旅だった。その時の光景をそのままそっくり夏の青い空の風景に移し替えた妄想の産物。
| 有明海のフェリーとカモメ |
| 有明海のフェリーとカモメ(小さな額入) |
| クマモンフェリー |
今日は立秋。暦の上では秋が始まるが,実際には夏真っ盛り,至る所で酷暑日が続く。しかし僕はしばらく暑さとは無縁の完全空調下の病院にいた。実は下肢の血液の循環に問題があり,血管内の治療を行っていた。カテーテルと呼ばれる細い管を太ももの動脈に入れ,血管内に溜まった石灰質を細いドリルで削...